ひらぎのは、モデルハウスを併設したハウスギャラリーを山陰の各エリアで展開。常時、新しい建売住宅も手がけています。従って、飛び込み的な営業はなく、ご来店いただいたお客様に対して商談を進めていくスタイルが基本。「いかにお客様に喜んでいただくか」を優先順位の第一に取り組むことで、新たなお客様の紹介にもつながります。家づくりとは、ほとんどのお客様にとって生涯一度の高価な買い物。そのような重大なターニングポイントに直接関われる責任と喜びも、営業という仕事の醍醐味だといえるでしょう。

営業より引き継ぎ、資金計画から間取り、採光・採風から動線など、お客様に寄り添った最適なプランを完成させていくのが設計プランナーの仕事です。どんなご要望にも出来る限り迅速に、そして、なにより構造・法律に則って正確な対応をすることが重要。たとえば、図面上に描く実線と点線では仕上がりに大きな違いが生じるのです。家づくりに必要な性能基準は、法律的にも年々厳しくなっていますが、その中で、常に最高等級を標準とするのが我々の家づくり。お客様の快適な住まいを高い技術と意志で支えています。

コーディネーターとは、設計プランナーによって確定した図面を基に、外観･内観各部位のカラーリングや照明器具およびスイッチの位置、クロス･カーテンの種類から外構･エクステリアに至るまで、細かな内容をお客様との打合せを重ねて決定しパースを作成する仕事です。ときには、トイレのペーパーホルダーやタオル掛けまで、トータルでご提案することもあります。コーディネーターという専門職を有するのは地元工務店でもおそらく稀なこと。自由設計の家づくりを主軸にするひらぎのならではのアドバンテージになっています。

着工から竣工までの現場管理、職人さんたちの安全管理、予算を無駄なく使って利益を出す原価管理、この３つが工務部の主な仕事です。ひらぎのでは「いい家　ひと筋」のスローガン通り、たとえば、一般の木造住宅では10.5㎝ × 10.5㎝ ×（３寸５分角）の柱も規格寸法ですが、ひらぎのでは全て12㎝ × 12㎝ ×（４寸角）を使い、サッシに関してもグレードの高い商品を標準使用。高い品質に対するこの徹底したこだわりが、まさにひらぎの品質。仕事をするうえでの自信にも繋がっています。

企画事業部は、土地の持つ個性を引き出し、未来予想図をデザインする仕事。住宅事業とは別の柱となる部門です。その内容は、20区画未満の小規模宅地造成から商業ゾーン、さらには100区画以上の大型タウンまで、理想的な暮らしが描ける新しい街づくりを提案しカタチにしています。高層マンション、福祉施設、病院、保育園など豊富な建設実績を誇り、大規模コンクリート造建設や重要文化財の改修なども手がける熟練度の高いスタッフを有することも、ひらぎのの強みとなっています。